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事故で片付けないようにしないと

J1第12節 東京 0-1 柏

終わってみれば両クラブの成熟度の差が表れたゲームだったのかも知れませんねぇ。

失点は塩田のクリアミスから大谷にズドン。塩田の軽いプレーは責められてしかるべきだとは思いますが、それまでに何点止めてるんだってこともあり、問題はここだけではない気がしています。

この日のDFは茂庭-藤山でしたが、この2人だととにかく最終ラインが上がらない。
裏に抜けられるのは怖いとは思いますが(この日の太田はうちの左サイドで好き勝手やってましたな)、そこで頑張ってラインを上げていかないと攻撃の厚みが出ないんですよね。
まして藤山があれだけプレゼントパスを相手に渡してしまっては……
第1次原監督時代のように、スイーパーとストッパーの役割を明確にした方がいいのかも知れません。モニがある程度やれることは判って来ましたし、佐原を完全にストッパーとして使っていった方がいいのでは。(そして吉本に後を継がす)

オフェンス面は梶山の存在感だけが際立つ結果となってしまいました。
長友がいないから左もえぐれないし、赤嶺はもともと攻撃の起点になるタイプの選手ではないし。
FWに当てること以外に一発で裏へ、という選択肢も取っていいんじゃないかと思います。

要するに、チームとしての引き出しがまだまだ足りないんですな。
一朝一夕に解決する問題じゃないので、長い目でチームを見ていく必要があると思います。

では採点をば。
塩田 5.5 あの1点が致命傷になってしまった。好セーブは見せていたが
徳永 5.0 サイドでの攻防で抜かれてしまうシーンが目立った
茂庭 5.0 柏の素早い前線を止めきることができなかった
藤山 4.5 再三の軽いパスでボールロスト多く、自らリズムを崩す
金沢 5.0 太田を止めきれず。連携して左サイドを守ることができなかった
今野 5.5 ラインが延びてしまった中盤の修復に苦労していた
浅利 5.5 中盤の埋め合わせに苦心。狭い中盤でこそ彼の能力が生きる
梶山 6.0 王の帰還。彼が入ってオフェンスの形は一応体をなした
→近藤 5.5 いい動きは見せていたもののゴールには絡めず
羽生 5.5 前の試合に比べたらましな動きは見せていた。トップフォームにはまだまだ
→大竹 5.5 果敢にドリブル突破を試みるものの結果は残せなかった
赤嶺 5.0 ポストプレーを遂行できず。彼は周囲に活かされて何ぼのはず
→平山 -- 自分のスタイルを再確認するにはまだまだ時間がかかるか
カボレ 5.5 いい動き出しはあるものの周囲との連動を深める必要あり

城福監督 5.0 多くの引き出しを選手に与えるにはまだまだ時間が必要か

  by jin31110 | 2008-05-13 13:42 | FC東京

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