J1第10節 大宮 0-3 東京
相手に持たれながらも、一瞬の隙を突いての梶山の得点。
相手に持たれながらも、一瞬の隙を突いて(塩田的には「狙ってました」)カボレが追加点。
多分、「前半0-0で折り返して後半勝負」ってプランだったんではないかなぁと思う(前半のプレスが緩かったのもプラン通りではないかと)んですよ、この試合。
で、それがたまたま2点入っちゃったわけなんだけど、基本的にそのままゲームプランは完遂させた、と。
でも、この決定力は去年なかったところではあるよなぁ。
先制点の梶山のゴールは「何が起こったんだー」って感じでした。
大宮はいいサッカーしていたと思います。
中盤でしっかりつないで、サイドを起点にして、手詰まったらあっさりと逆サイドへ。
そこから外国人FWに当てて、2列目が飛び出してくる、と。
なので逆に、東京が2点リードした後に裏にシンプルに入れてこられてもまぁ何とかなるかなぁという根拠レスな自信もあったり。
そういや世間は暫定首位とか言ってましたが(浦和が神戸と引き分けたため得失点差で2位)、あんまり浮かれすぎると今野に「うかれすぎないでください」って怒られちゃうんでこれくらいにしておきましょ。(いやずっと今の今までスタにいた時から浮かれてたんですがねー)
先制点まではDF陣はよく我慢していたと思います。
ここで踏ん張れるのは去年との大きな違いだなー、と思うですよ。(去年なんか先制されて、さらに取られて、また取られて、「いっじみっせろー」ばっかりだった気が)
塩田 6.5 ファインセーブで相手にあった流れを徐々に引き寄せた。無失点も立派
徳永 6.0 水際で踏ん張って効果的なクロスを上げさせなかった
茂庭 6.5 小さなポカもあったが最終ラインでしっかりとスイーパーの役割
藤山 6.5 相手FWのポストプレーと2列目からの攻撃をしっかりブロック
長友 7.0 惜しみない運動量で左サイドを完全に制圧。初得点おめでとう!
梶山 6.5 よく見ていた先制点で90分を有利に運ぶきっかけに。次節は家族サービスに
今野 6.5 中盤で我慢強くボールを追いかけ、大宮の一方的な展開を阻止
浅利 6.0 我慢の時間が続いたがチェイシングを厭わなかった
栗沢 6.0 自分の仕事をきっちり。ボールを持ってこそ活きるのだが
→大竹 6.0 ゴールを狙う姿勢を強く発揮して大宮ゴールを脅かした
赤嶺 6.0 惜しいシュートを決め切りたかった。こんな日もあるさ
→近藤 6.0 ボールを持っての重戦車ドリブルからシュートが帰ってきた
カボレ 6.5 ビューティフルゴール。早めの交代は「名古屋戦も頼むよ」のサイン
→平山 5.0 足元で捏ねるくらいなら打て! 打て! 打て!
城福監督 6.5 テンよし中よししまいよし。相手にしっかり対応し勝ち点3をゲット